MAINICHI HIKAKU

タンニン鞣し

タンニンを主体として使用する鞣し(なめし)方法。古来から行われていた鞣し方法で、現在主流のクロム鞣しが化学合成の鞣し剤を用いるのに対して、天然由来の植物タンニンエキスを使用するため、皮への浸透が遅く時間がかかる。ベジタブルタンニン鞣し・渋鞣しとも言われる。堅ろうで、型崩れしにくく、可塑性に富む。タンニン鞣しを施しただけの、染色・塗装をしていない革をヌメ革という。

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