MAINICHI HIKAKU

印伝革

古くから国内で製造されてきた伝統のある革。鹿革を原料とし、かつては煙でいぶす独特の燻(くす)べ鞣しと漆(うるし)で仕上げたが、現在ではホルマリンと油によるコンビネーション鞣しで白革(しらかわ)にし、染色後、漆模様を施す。語源はという古来の革のことで、印度(いんど)に由来している。甲州印伝革ともいう。国内では白鞣しとともに古い歴史を持つ。

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